刺繡作品「額装作品７」 - 星工房　日本刺繍教室

刺繍作品

生徒さんがお子様の誕生にあたって、刺繍で命名書を作りました。上部の藤は、ご本人の希望で講師がデザインしました。その他も全てご希望の模様でそろえました。とても丁寧に刺繍されています。額装した作品を教室にお持ちになれませんので、額装前の撮影になりました。額は木製に彫刻を施した白い額になります。

齋藤楳圃（ばいほ）の絵がお好きな生徒さんが、齋藤楳圃の花鳥画を模繍した作品です。鳥の刺し縫いが丁寧に刺繍されています。

沖縄から教室に通われている生徒さんが、地元沖縄の海をご自分でデザインして、大きな作品を制作されました。魚もサンゴも海底も全て地引いてから刺繍した労作です。

生徒さんのお姉様が書かれた漢詩の書道の短冊をメインにした作品を制作したいというご希望でした。図案は、漢詩の内容からデザインしました。

青海波のグラデーションの美しい絹地に刺繍した十二支です。十二支の他にも日本の伝統文様も刺繍して添えたいという生徒さんのご希望でしたので、講師が雪輪の中に伝統文様を含めてデザインしました。可愛らしく上品な作品に仕上がりました。

生徒さんが六花亭の包装紙のデザインがとても気に入ったので、模繍されました。自宅に飾って個人で楽しんでいらっしゃいます。

この「百舌鳥のいる晩秋」は、「孔雀と牡丹」の連作です。「孔雀と牡丹」は季節の春を表現し、「百舌鳥のいる晩秋」は秋を表現しています。柿の実と秋の七草を添えました。

柴田是真の作品が好きな生徒さんが、ご自身で下絵を書き刺繍しました。日本画としても美しい作品ですが、刺繍にするとまた違った美しさが表現できました。

生徒さんのご友人が短歌で入賞されたのを記念して、日本刺繍と短冊を合わせた作品を制作されました。図案の文様は、短歌からデザインしました。

月と葡萄の図案を刺繍したい生徒さんのご希望で、菱田春草の作品から図案を作りました。色味を押さえた水墨画のような色彩にしたいとのご希望にそって色を選びました。

生徒さんがご自身で刺繍したい絵葉書をお持ちになって、それを元に図案を作成して刺繍作品に仕上げました。

生徒さんが、ウクライナの聖アンドリーイ教会の上を再生の象徴である不死鳥(ファニックス)が月桂樹の葉をくわえて舞う様子を刺繍しました。生徒さんの前作「大天使ミカエル」との二部作です。

曼殊沙華の花だけで刺繍作品を作りたいというご希望の図案で刺繍しました。赤の色も数色使い変化をもたせました。花びらが細く数が多いので、仕上がりまでに時間を要しました。

鶴の図案は飛翔している図案が多いのですが、これは珍しく岩の上に立っている図案です。生地のグラデーションに金の砂子が相まって、上品なたたずまいの作品になりました。